ドイツ・環境・自然

環境の国って言われるドイツだけど、色々とジレンマがあるみたい。環境・自然を中心に日常の事書いています。

ディーゼル車禁止の判決下る。シュトゥットガルト7月28日

フランス政府が2040年までに国内におけるガソリン車およびディーゼル車の販売を禁止すると発表したのは記憶に新しい。続いてイギリスでも同じように禁止になる見通しだと聞く。

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ここドイツではまだ政府としてはガソリン車およびディーゼル車の販売禁止については発表されていながい、今からい1時間はど前にシュトゥットガルトの裁判所にてディーゼル車禁止の判決がくだった。

 

シュトゥットガルトがバーデン=ヴュルテンベルク州の州都でありダイムラーやポルシャのある都市である。また同州には環境対策に力をいれているフライブルクもある。

 

裁判ではディーゼル車に基づくシュトゥットガルトの空気汚染の数値が基準を大幅に上回る事が提示され、また今までのディーゼル車対策でも空気汚染から回復が難しいとみられ、今回のディーゼル車禁止という判決につなっがっと聞く。なおこの判決では2018年より禁止となる。

 

地球温暖化をはじめ環境対策は大きな課題である。医療技術やテクノジーが発達して、人類そのもの平均寿命も延びているが、大きな環境の変化、またそれによる飢餓・飢饉の恐れら、また戦争だけではなく、環境の変化による自然災害が増えれば、自国を捨てて他の地へ逃げる人々も増えるだろう。そのようね事を考えるとこれは良い判決だと自分は思う。環境問題は今の世代の人達だけでなく、これからの世代の人達の問題でもある。環境を守る為、自分のできる身近な事をしたいと改めて思った。

 

今年春には国連気候変動会議がドイツ・ボンにて開催された。また国連気候変動枠組み条約第23回締約国会議(COP23)が11月にボンで開催される予定だ。今後のドイツの環境対策の動きが大変気になる。